注連縄 注連飾りのことなら注連縄職人へ
ホーム注連縄職人の想い
はじめまして。
注連縄職人の島袋です。

三十八年間、この注連縄業に関わってきましたが、
時代は、すごく変わってきましたよね。

 

  ボクが子供の頃には、
住まいに車、自転車やバイクにまで注連縄が飾られていたのに、
年々その数は少なくなる一方。


形がダサい、面倒くさい、別に気分が正月らしくない…などが理由なんでしょうかね?


もともとは、
一年の初めに〝災いがないように…〟という理由で
身を守るものに祭られることが多かったのですが、

その意味合いを知らずして、
〝ただのお正月の飾り〟として、風化していっているような気がしてなりません。


その証拠に、
最近では海外で作られた輸入品がスーパー等で多く並ぶようになりました。


決して、注連縄はモノじゃない…。

「〝災いがないように…〟と家族の安全を願って祭られる方と、
神様とを繋ぐ〝気持ち〟をカタチにしているだけなんだ!」と、

ボクは、そう思っています。


「神?古いんじゃない?」
「今の時代に合っていない?」

初詣で、手を合わせる人が今も昔も変わらないのは、
まだまだ、神事を重んじる日本人の心があるからですよね。

大切なのは、その気持ち。

例えこの先、
注連縄が〝モノ〟になったとしても…、
風化していったとしても…、

神事を重んじる日本人の心を
注連縄を通して継承していけたらなぁ…と思っています。

 

 

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス